by Aki Ito
11 October 2010 10:50
みなさん、お久しぶりです。伊藤です。
週末、神戸大学で行われた
『日本語教育学会』
という勉強会に行ってきました。そこで、
”「社会につながる,豊かな人材育成」のためのビジネス日本語教育の課題を整理し,デザインを試みる”
というビジネス日本語のセッションに出ました。
たくさんの情報があったのですが、日本で就職している元留学生が
『日本で留学生が働くために必要なこと』
を話していました。
1.意思疎通が行えるレベルの日本語が必要!
→日本では何でも文書で残すので、
・話し言葉と書き言葉の違い
・読む人への配慮
・事実を簡潔にまとめる
ということを意識しなければならない。
2.日本式の挨拶を事前に覚えておくことが必要!
→言語以外のことも大切。
3.留学生だからといって日本をわかっていると過信してはだめ!
4.周りを見る目を養う!
→状況を理解して対応する。
「なるほど~」と納得してしまう意見ですね。当たり前のようで、これはとても難しいことです。
JBPPでは、1、2の練習や文章読解を中心に行いますが、4の”臨機応変さ”も大切にしています。
教室で勉強する日本語では、テストがあり、”○か×か”で答えることが多いですが、ビジネスの場面では
状況にあった答えをしていかなければなりません。
また3については、皆さんそれぞれの「謙虚な気持ち」というのが必要になるのかもしれませんね。
私も外国にいたことがありますが、その国のことを理解し、またビジネスで日本人と対等にやりあうためには
「常に勉強しなければならない」という気持ちが必要かもしれません。
勉強会に出て、私もいくつか授業に取り込みたいアイデアが出てきました。
今教科書を改訂中ですので、そんなアイデアを入れていきたいと思います。
今日は10/11で日本は休日です。
皆さんがよいお休みを満喫されていることを祈っています。
伊藤
by Aki Ito
22 June 2010 16:42
みなさん、こんにちは。JBPPの伊藤です。
東海地方は梅雨(つゆ)に入り、じめじめした天気が続いています。
こんな時は体調を崩す方も多いので、みなさん、体にはお気を付けください。
さて、先日アメリカからあるお客様がコース見学にいらっしゃいました。
JBPPの受講と、ビジネス日本語コースの開発に興味のあるという方でした。
いろいろとお話しをさせていただき、私もコースを開発する上で参考になる意見が聞けました。
海外にいる方は学校見学のために来校するのは難しいかもしれませんが、
JBPPに興味のある方で、日本にいらっしゃる方は、ぜひ一度学校見学にいらしてください。
教科書をお見せしたり、HPにない情報もお伝えできます。相談にものります。
7月からJBPP OptionDが始まります。
今回は4名の方が受講される予定です。
伊藤
by Aki Ito
21 May 2010 12:25
お久しぶりです。伊藤です。
今日はJBPPのために作ったオリジナル教科書についてお話ししたいと思います。
ビジネス日本語の教科書はたくさん出ています。
敬語を中心にしたもの、電話を中心にしたもの、漢字を中心にしたもの。
オリジナル教科書を作る時に、いろんな教科書を見ました。
確かにビジネス日本語を身につけるためには、 たくさんのスキル(技術)が必要になります。
でも、一つの教科書でいろんなスキルが学べるものはあまりありません。
JBPPオリジナル教科書は、少しずつでも、たくさんの知識、 スキルが身につけられるように作ってあります。
カリキュラムについて
表現文法や企業文化は1~6まで、いろいろなものが出ていますが、
電話やメールは何度も練習する必要があるので、1~6まで毎回登場し、 少しずつ難しくなっていきます。
また実践ビジネス日本語の言葉通り、履歴書(CV)を書いたり、 就職の模擬面接をしてみたり、実践的な授業もあります。
このコースを受けて、ビジネス日本語を完全にマスターすることは難しいですが、
「日本社会でビジネスで必要なものは何か?」
ということを勉強するにはぴったりのコースだと思います。
今はJBPP1~4までしかありませんが、5&6もこれからできる予定です。
みなさん、お楽しみに。
では、よい週末を♪♪♪

by Aki Ito
13 April 2010 10:58
JBPPでは
「実践的な総合的な日本語ビジネス力を養う」
ということを目指しています。
この“総合的”というのがポイントで、日本語で仕事をするためには、
「文法的に間違いのない文章を話す」
だけでは、足りません。
「企業文化を理解した話し方や表現ができる」
ということも必要ですし、
その力を電話やメールで見せることも必要です。
JBPP4では、プレゼンテーションを行いました。
本当はJBPP6で行うのですが、今はまだ5と6がないので、4で行いました。
張利男さんのプレゼンはとても素晴らしいものでした。
もとから日本語力の高い張さんでしたが、授業で勉強したプレゼンで使用する表現も使え、
聞き手(listener)の心をとらえる内容、話し方をし、見学者の先生方からもほめられました。
プレゼンテーションは誰でも緊張するものです。そして、とても難しいものです。
でも、自分で選んだテーマをもとに、ファイルを作成し、発表し、
先生や一緒に勉強している学生さんからのフィードバックをもらうことで、
勉強している人が高くジャンプすることができるタスク(課題)でもあります。
「知っているけど、話すチャンスがない」という言葉もプレゼンではどんどん使うことができます。
ビジネスという場面での“総合力”を伸ばすことができるJBPPでぜひ一緒に勉強してみませんか。
JBPPで勉強するためには…
伊藤
by Tomomi Iinuma
8 April 2010 16:17
みなさん、こんにちは。飯沼です。
JBPP(実践ビジネス日本語コース)も残りあと1週間になりました!
次のJBPPは、5月14日に始まります。(予備コースは4月30日スタート)
JBPPでは、ビジネスに使われる文法表現の練習だけではなく、企業文化も勉強します。
日本の企業文化を理解していると、実際に日本人と働く時にとても役に立つと思います。
例えば、上座下座(かみざしもざ)です。
部屋の中で一番いい席を上座(かみざ)といいます。その反対が下座(しもざ)です。
では、問題です!
Q:あなたの会社にお客様がいらっしゃいました。
お客様2人と上司とあなた(部下)でエレベーターに乗ります。
あなたは次のア、イ、ウ、エ、どこに乗りますか。

答えはイです。
エレベーターの開閉(かいへい)ボタンの一番近くが下座(しもざ)です。部下であるあなたは、イに乗りましょう!
お客様2人には、ウかエに乗ってもらうようにしましょう!この中で、一番上座はウです。
エレベーター以外にも応接室、会議室、タクシー、電車でも席次が決まっています。


授業は、パワーポイントを使って、丁寧に説明します。
実際に練習もするので、身に付きますよ!
上座下座以外にも、JBPPでは、ウチとソト、本音と建前、ホウレンソウなどの文化を学びます。
JBPPに興味をもたれた方は、まずオンラインテストを受けてみてくださいね!
http://www.businessjapanese.com/news/category/e38386e382b9e38388e381abe381a4e38184e381a6.aspx
飯沼知美
by Aki Ito
7 April 2010 05:59
おひさしぶりです。伊藤(いとう)です。
今年は寒空の下、花見をするという少し寒い春の出だしでしたが、少しずつ温かくなってきました。
さて、JBPPですが、通年コースになって初めての張利男さんの授業が終わりに近づいています。
張さんはとても頑張り屋で、教師の意見を聞 きながら、自分の意見、考え、アイデアをきちんと言う性格なので、
私たち講師もとても楽しく、また有意義な時間を過ごしています。
JBPPでは、デジタルメディアを使った授業を行っていますが、
「日本語ではがきを書こう!」
という授業もあります。パソコンを使うようになっても、会社に証明書を出したり、電話のメモを
渡したり、今でも手書きの機会はとても多いん です。
その一つが宛名書きです。パソコンで打つことも多いですが、丁寧に手書きした文面に
日本人は日本の心を感じます。
今回は暑中見舞いを書きました。
日本では夏に”暑中見舞い”という挨拶状を書きます。
「暑いですが、体に気をつけてください。」
と いう意味があります。表面では住所をバランスよく書く練習をしました。
残念ながら、表面はお見せできませんが、裏面を紹介します。
張さんは筆ペンを使って、夏を感じさせる金魚とはすの花を書いてくれました。
日本には季節によっていろいろな挨拶状があります。
そんな勉強も日本人や日本企業文化を知るには必要な知識ですね。

by Tomomi Iinuma
22 February 2010 23:56
みなさん。こんにちは。予備コース担当の飯沼です。
最近日本は少しずつ暖かくなってきて、春が近づいているなという感じがします。
みなさんの国ではいかがですか?
さて、今日は授業からは少し離れたお話をしたいと思います。
JBPP、予備コースの授業は朝9時から午後2時半までで、
途中50分間のお昼休みがあります。
このお昼休みの時間に、みなさん、近くのスーパーでお弁当を買って食べたり、
近くのレストランに食べに行ったりしています。
スーパーは、学校から歩いてすぐで、とても便利です!

スーパー ドミー
学校のまわりにはおいしいお店が何軒かあります。
その中でも特に人気があるのは、『いわ瀬』という麺のお店です。
ここは、うどん、そば、ラーメンが300円で食べられます。

麺の蔵・いわ瀬
ちなみに私のおすすめは味噌煮込み(みそにこみ)うどんです。
味噌煮込みうどんは、400円と普通のうどんより100円高いですが
ボリューム満点でおいしいです。
味噌煮込みうどんは、学校がある愛知県の名物の1つなんですよ。
みなさん、ぜひ食べてみてくださいね!
飯沼知美
by Aki Ito
24 January 2010 22:51
JBPPではビジネスメールの書き方も勉強します。
みなさん、こんにちは。JBPP担当伊藤です。
2010年になって、約一カ月経ちますが、順調なスタートが切れましたか。
私と飯沼先生(JBPP予備コース担当です)は3月19日から始まるJBPP1&2の準備をしています。
今のところ、受講生が1名なので、興味のある方は少人数で勉強するいいチャンスですよ。
さて、YAMASA言語文化研究所のJBPP intensiveは3月半ばから始まりますが、
JBPPのF2とF3は4月から始まります。
『F2』 月曜日から金曜日まで、セミプライベート授業(午前2コマ)+JBPP授業(午後1コマ)で10週間。
『F3』 月曜日から金曜日、13:30までAIJPの授業を受けて、その後JBPP授業(1コマ)で10週間。
どちらも盛りだくさんの内容になっています。
AIJPで勉強しながらも、ビジネスに興味がある方。
プライベート授業も受けながら、クラスでビジネス日本語を勉強したいという方。
ぜひお申し込みください。
伊藤亜紀
by Declan Murphy
29 October 2009 04:28
現在、2010年3月4日開講の実践ビジネス日本語コース(JBPP)の入学申し込みを受け付けています。
2週間の予備コースを含み、最長8週間まで集中コースを受けることができます。
申し込みはもちろんオンラインで出来ます。
by Declan Murphy
9 October 2009 04:49
これはbusinessjapanese.comに掲載されるブログの最初のポスティングです。当ブログには講座のお知らせ、開発状況の最新情報などを掲載すると同時に、ビジネス場面や職場環境で日本語を使用することを学習中の皆様や、国内外でビジネス日本語を教えている方々にとって耳寄りな情報を載せたサイトへのリンクも載せる予定です。イノベーティブで実践的なカリキュラムを開発作成していただいた伊藤亜紀氏に心より感謝いたします。オンライン日本語学習センターの清水久昭、河口苗子、宇野光、飯沼知美、稲田朋晃諸氏より温かくサポートいただいた。イラストレーターの熊代恵子さん、ノラン・ドハティー氏、トマーシュ・チェルマーク氏には貴重な技術サポートをいただいた。多忙なスケジュールの中このサイトのデザイン及び設計に多大な協力をいただいた向井夏希氏に深く感謝申し上げます。財団法人服部公益財団並びに岡崎市YAMASA言語文化研究所の教職員や学習者の皆様からもこのプロジェクトの発展と結実に大きく貢献していただき、心よりお礼を申し上げます。
This is the first post for the businessjapanese.com blog. Here we will be posting news and announcements as well as links to interesting sites that will be of value both to those learning to use Japanese in a professional environment and to those teaching the subject in Japan or abroad. Special thanks to Aki Ito for the design and development of an innovative and practical curriculum; to Hisaaki Shimizu, Naeko Kawaguchi, Hikaru Uno, Tomomi Iinuma and Tomoaki Inada of the Online Center for Japanese Studies for their close support; to Keiko Kumashiro for the illustrations; to Nolan Docherty and Tomas Cermak for invaluable technical assistance; to Natsuki Mukai for the design and construction of the website under demanding conditions and time constraints; and to the Hattori Foundation and the students and staff of the Yamasa Institute in Okazaki for their ongoing contributions and for enabling this project to come to fruition.